塔婆(卒塔婆)について
ペット供養のため、塔婆(卒塔婆)をお作りしております。
仏教の考え方に基づき、弔いと功徳を積むという意味で建立しております。
仏教の宗派によって用いられない場合もありますが、当園で火葬された子達は、不要の申し出が無い限り、初回はみんなお作りしております。
合同塔婆は神式のスタイルで、単体塔婆は五輪塔婆という形状で、お釈迦様の遺骨(仏舎利)を納めた仏塔の形状を模しているそうです。
亡くなったペットのお名前を書いてある面の上方に梵字でキャ(空の意味)、カ(風、呼吸の意味)、ラ(火、体温の意味)、バ(水、血液の意味)、ア(地、身体の意味)でこの世界を構成する5つの要素を表します。
裏面の文字はバンという大日如来を表します。
塔婆の更新
合同墓地と種別共同墓地の塔婆は、建立より丸3年経過した4年目の春彼岸後に、供養の一区切りとしてお焚き上げ供養を行います。
そのため、時期を過ぎた塔婆は無くなります。
通常、3月の彼岸前後に塔婆更新の手続きを行なっておりますが、お焚き上げで塔婆が無くなったあとも手続きは可能です。
また、原則としてお焚き上げの前年からの先行した手続きは、お断りしております。
墓地のご利用には関わりませんが、塔婆を再度お作りなる際は、3,000円にてお申し込みください。
参考
西暦2017年(令和02年)建立は、西暦2024年(令和6年)にお焚き上げ予定
西暦2018年(令和03年)建立は、西暦2025年(令和7年)にお焚き上げ予定
なお、個人墓地に建立された塔婆は、墓地ご利用の方にお任せしておりますので、お申し出がなければお焚き上げ供養は行っておりません。
旧共同墓地、種別共同墓地、合同墓地に設置されている塔婆の表です。